データ復旧をプロにお任せ

個人で使用しているパソコンの場合、データが壊れたとしても専用ソフトを使えば個人でデータ復旧出来てしまう事がほとんどです。
ですがこの場合だと、適した専用ソフトをインターネットで検索する時間、ダウンロードして実行する時間、復旧出来たデータを確認する時間がそれぞれ必要になります。
大抵の方は金銭的な面もあり、時間がかかっても個人で復旧作業をする方が多いことでしょう。
ですが普段仕事が忙しいなどの理由で、本来やらなくてもいいパソコン作業で時間を浪費したくないという方もおられるかと思います。
そういった場合には「プロにデータ復旧を依頼する」という方法があります。
プロにデータ復旧を依頼する場合は主に、HDDなどの記憶媒体を外して送って復旧した後でを返送してもらう方法と、自宅に出張してもらってデータ復旧作業をしてもらう方法があります。
まずHDDなどの記憶媒体を送ってデータ復旧してもらう場合、その記録媒体をパソコンから取り外して梱包する必要があります。
この方法で気をつけていただきたいのは「記憶媒体は衝撃に弱い、デリケートなものである」という点です。
「家電量販店の店頭などで山積みにしているのを見た事あるし、別に平気だろう。」という甘い考え方はいけません。
店頭に山積みされているのはしっかりと梱包された上で「データが入ってない状態だから、消える心配もない」という理由でそうなっているだけであり、「衝撃に強いし雑に扱っても大丈夫だから」ではありません。
出来るだけ埃や手の油分が付かない様にしながら取り外して、エアシートなどで少し厚めに梱包しましょう。
梱包して発送したら、後は復旧された記憶媒体が返送されてくるのを待つだけになります。期間としては数週間から数か月といったところだと思います。
自宅などに出張してもらいデータ復旧をしてもらう場合は、記憶媒体を取り外す必要はありません。
そのままパソコンを使用して復旧作業を行うので、復旧するデータが膨大でない限りは作業開始から数時間で終了する場合がほとんどです。
ですがこの方法だとデータ復旧作業中はパソコンが使用できませんし、パソコンを置いてある部屋しかない場合は作業中ずっと一緒という事になります。
何より出張サービスをしてくれるプロの業者が近辺にいる事が前提になりますので、地方だと出張修理は無理な場合があるでしょう。
ただ、プロに依頼する時に頭に入れておいて欲しいのは「プロでも復旧できない場合がある事」という事です。
まず、いくらプロだからと言って「100%データ復旧できます。」という保証がある訳ではありません。
ほとんどのデータは復旧する事ができるでしょうが、状況によっては修復できない場合もあるのです。
例えば、昔私の知り合いに「病気になったから死ぬかも知れない。
家族に見られたくないデータは完全消去してからじゃないと安心できない。」とデータの整理を万全に行った上で入院した人がいます。
この人は退院した後に「やっぱり消去したデータが惜しい。」と言ってプロにデータ復旧を依頼した人がいました。
ですが復旧が終わった後にいざデータを確認してみると、復旧されていないデータの種類がいくつかあったそうです。
この場合は本人の自業自得ですが、作業する人の技量によっても、記録媒体の状態やデータの種類・消去された状態によっても必ずしも完璧にデータ復旧できるという保証はないようです。

データを復旧しなければいけないような状態にならないのが一番ですが、万が一の時はプロにお任せしてみるのもいいかと思います。

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